瓶ヶ森を歩く

 7月29日 四国石鎚山系の瓶ヶ森を歩いてきた。日本三百名山の一つで標高1896mの山だが、西条市方面からだとUFOラインと称される町道瓶ヶ森線を利用すればピクニック気分で登ることができる。

                          緑のクマザサに被われた男山
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 町道瓶ヶ森線は、標高1700m~1800mの石鎚山系の尾根に延びる絶景ロード。旧寒風山トンネルの脇から石鎚スカイラインまで、高知と愛媛の県境を縫うようにして27Km続く山岳ロードです。狭い一車線ロードが延々と続くので運転に神経を使いますが石鎚山系をパノラマで見渡せたり、四国の山々と雲海を眼下にしながら走ることができます。「西日本でいちばん空に近い道」を自称するだけのことはありました。

                           林道から瓶ヶ森を遠望する
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                     1500mの山腹を真一文字に走る林道「瓶ヶ森線」
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 駐車場は、町道瓶ヶ森線沿いに、登山口は駐車場の端にあります。駐車場の標高が既に1670mあるので、瓶ヶ森(1896m)との標高差は226mしかありません。瓶ヶ森とは、山容が水瓶の形に似ているところからついた名前だそうだ。男山と女山からなり高い方の女山が瓶ヶ森の山頂ということになる。どちら廻りでも大差ないが登山口~男山~女山~氷見二千石原~登山口と周回することにする。この日は時間に余裕があったので2時間かけて周回したが通常は1時間から1時間30分で十分のコースだろう。

                          駐車場の端にある登山口
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 登山口から男山までは、山登りらしく坂道を登っていきますが30分もかからないくらいだった。森林限界を超えると笹原がひろがりその中にひっそりと佇む白骨林の景色が印象的だった。

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                             分岐を男山方向に進む
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                              霧に包まれた男山
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                           緑の草原の芸術を見る感じ
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 男山山頂には祠が二つあって石土蔵王権現を祭っていて、古くは石土山とも呼ばれ信仰の山だったようです。さて山頂のこうした小さな祠へのお参りの仕方として神社形式なのかお寺形式なのかいつも迷うところだが、祠が二つあったので一方を神社形式でもう一方をお寺形式でお参りしてごまかした。

                        男山の山頂には二つの祠がありました
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                         祠に蔵王権現が祀ってあります
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 次に男山から女山へと向かいます。なだらかな稜線歩きになりますが、進むにつれて左前方にクマザサに被われた緑の広原が表れます。白い霧につつまれた広大な緑の笹原が神秘的だった。晴れ渡った濃い緑の笹原も良し、この日のような笹原も良しというところかな。途中、笹ヶ峰方面への縦走路の分岐を左にすすめば瓶ヶ森の山頂「女山」に到着する。

                           山頂の女山へ向かいます
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                          二千石原を上から眺めながら
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                           山肌の 緑の濃淡が美しい
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                          笹ヶ峰方面への縦走路との分岐
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                          山肌一面クマザサに被われた笹原
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 女山の山頂からは360度の眺望と石鎚山の絶景を楽しめるということだが、あいにくの濃い霧で眺望皆無の状態だった。(残念) やはり四国の山の天候は気難しいようだ。石鎚山系は、海岸から20Kmあまりで2000m近い急峻な山になっているので、夏は日本海か太平洋にちょつと前線があるとガスが巻き上がり雨が降るそうだ。(この日も下山したころにはザーザー降りの雨模様になった) 晴れていれば眼前に石鎚山を大きく望むことができるので、昔は女性の石鎚山遥拝地であったらしい。

                            瓶ヶ森の山頂「女山」
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                          山頂から見る氷見二千石原
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 瓶ヶ森の魅力は何といっても開放感たっぷりの広大なササ原歩きにある。女山からの瓶ヶ森ヒュッテへ向かう下山路で岩の上に腰を下ろして氷見二千石原を眺める。開放感あふれる緑のパノラマ光景に心も解放され自由になっていくような感じになります。山歩きとしては物足りないけれど山の良さ・素晴らしさを再確認させてくれる瓶ヶ森だった。 

                            氷見二千石原への道 
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                           開放感たっぷりのササ原
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                              心も解放されます
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                            駐車場へササ原を下ります
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                              瓶ヶ森の草花

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        「やまの足跡」ホームページ    http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamanoasiato/index.html

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